受容のプロセス

ロスの「死の受容」は死にゆく人の心理の変化を「否認」「怒り」「取り引き」「抑うつ」「受容」の5段階としてます。 これは死以外の「受容」にもかなり当てはまるように思います。

また、新田信也という方は、ひきこもりからの脱却を、「期待」「自惚れ」「おせっかい」「裏切られ」「諦念」と進むとしています。 怒りは引きこもりを生みます。取り引きでは予期や警戒といった将来予測が入ります。裏切られると抑うつになります。受容は諦め、手放すことで達成されます。

両者は似ていると思います。