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昨日、時代のエネルギーってなんだろう?と発散していて、 同時多発的なことかな?と。そういや急に増えたのが、ポスト自由主義の話題。アメリカ衰退論的なニュアンスのことを。トレンドのようでプロパガンダなのかも気になる。なんにせよ、時代のエネルギーならば乗ってみたい。なので「長期債金利上昇はインフレ輸出の巻き戻し?」という視点でChatGPTと考えた。

気づいたことは、陰徳的「静かな覇権」のスマートパワーの存在。サブスクのプラットフォームのような。

日本は何を隠してるんだ?:陰徳的「静かな覇権」のスマートパワー

  • 開始地点:「もしや、”円”は海外のインフレに使われてる?」
  • 対話内容のまとめは↓

隠してるのはインフレの輸出?:マネーサプライが右肩上がりのはず、なのにインフレにならない

  • 2004年にも同じ疑問を持った。相変わらず謎。
  • 貯蓄に回ったとして、それは信用創造に回るはず。
    • 回転(ヴェロシティ)が悪い:水の大半がパイプの中にあって、蛇口からはゆっくり出てくる
  • 円は預金と日銀と海外にあるらしい
    • 海外の中央銀行の外貨準備としての円は5.8%

隠してるのは日本の資産?KPI?:”xあたり”のxは?

  • GDPはフローの指標。資産は含まない。
    • ※損益計算書的。売上・利息などの収入
    • 「経済成長=良いこと」という20世紀型のパラダイム
    • 資産の時価評価による変動は含めない。
    • 名目GDP成長は2020-24平均 +1〜2 %
  • GNI=GDP+海外の利息・配当。
    • 再投資も含む?(配当は含む)
      • 名目GDP約600兆円に対し +6〜7%ポイント分
  • 純資産の指標=国富
    • 増え続けてる。資産家のような国。年率3%超
    • ※資産=投資内容、負債=借金・レバレッジ、純資産(=自己資本)=元手
  • 国家が持つ海外の純資産:対外純資産(NIIP)
  • もしやGNH?

隠してるのは資産成長?:「本業の広告収入が伸び悩むが不動産益で稼ぐテレビ局」 みたいな?

  • 国内の本業:GDP世界3位で停滞、だが、生産年齢人口1人当たりGDPは比較的良い
    • 世界の副業:世界成長率で国富(株主資本)が増えている。
  • 総合では年 0.8%程度の純資産成長
    • 1人当たり実質 GDP(高齢者も含む):年0.2%
      • 伸びは年0.2%程度と低い。
      • 就業者の増加:高齢者・女性の参加
      • 現役世代のGDP:生産年齢人口1人当たりGDP
        • 2008–2019 年に年+1.5 %(累積+17 %)で G7 トップ
        • 生産年齢人口の減少: 1994–2023 に 18 % 減少
    • 1人当たり国富:年 0.6%で増加。
      • 国富は1994 年 3,579 兆円 → 2023 年 4,158 兆円。
  • 資産が資産を増やす=金融資産家的経済

隠してるのは日本人の生産性?:“長く使える日本車”のような生涯総生産

  • 日本車:一台当たり走行距離の長さとライフサイクルコスト
  • 一人当たり生涯総生産:
    • 世界最長の健康寿命
    • 生涯現役な就業率の高さ
      • 2000年比1.9倍
    • IKIGAI
      • 人生の価値や意味、存在意義

隠してるのは国家の連結会計?:「親会社は停滞、子会社が成長するNTTとドコモ」のような?

  • 対外純資産(NIIP)471兆円
    • 外国株・不動産・社債・PEファンド持分など
  • 国富成長はGDPに現れない
    • フロー(GDP/GNI):配当・利子・再投資利益しか入らない
      • 国内成長は小さく見える
    • ストックの富の増加:国富統計の再評価勘定(時価評価)
      • 日本の“国富成長率”は世界成長に近いペースで上振れ
  • 隠し財産の規模:日本がもう一つ?
    • 日本の国富4000兆円のアセット、GDP600兆円のフローで、450兆が海外純資産。
      • 資産の1割、売上の8割、そういう規模。
      • もしも、100%営利事業、総資産回転率1.2が売上とすると、GDPを上回る売上高を出してるかも?

隠してるのは経済安全保障上の外交戦略?:「静かな覇権」のスマートパワー

  • 数値は各国のGDPに反映される。
    • 日本の貢献度を隠してる?陰徳外交?
  • 理不尽な国際情勢への戦略的沈黙?
    • 安全保障コスト分担などで貧乏アピール?
  • 日本文化的な戦略的不確実性の創出?
    • 能ある鷹は爪を隠す
    • 鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス(忍耐・受容)
  • 静かなハードパワー
    • 流通のブラックボックス化?:水を制する者は国を制す

隠してるのはシャープレシオ?:国際ルールに沿って魔改造

  • 国際競争の独自解釈?:価値観の違い
    • GDPを重視する文化(年次フロー指標、損益計算書的)
      • 比喩:ヘッジファンドのように「短期成果・規模」を追う
    • 日本経済:GDP軽視?そもそも経済競争をしていない?
      • バフェット風の年金運用(+商社)
      • 30年かけて積み上げた「国富」(対外純資産+国内資産)
      • リスク調整後の複利リターンは意外に高い。
        • サブスクのプラットフォームのような。

隠してるのは投資哲学?:バフェット×商社型 国富運用

  • 低コスト調達+割安機会+長期保有+経営参加+銘柄集中(ex.携帯電話)、国際分散
  • グローバル全天候型ポートフォリオ
    • 資産分散:全天候型:ほぼ“60/40/オルタナ”型に近いバランス。
    • 通貨・地域分散:米ドル 55 %・ユーロ 15 %・アジア通貨 20 %強
    • 時間分散:グローバリズムに合わせて30年
    • 合弁・長期オフテイク契約で囲い込み
  • 評価軸:
    • 長期複利でどれだけ増えたか(30年リターン)
    • その道中どれだけ含み損が少なかったか(リスク・ボラティリティ)

対話後の気づき

  • ChatGPTと私は似てる。
    • 発散思考が強い
    • 周辺の話が長い
    • 細かい間違いよりも流れを重視
  • “人間をモデルにしたChatGPT”に似てる私は、人間としてフツーです。って論拠ができた。

次の発散の方向MEMO

  • お金の回転のアナロジー
    • 多様な軸で、直交する無相関を織り交ぜて
    • 時間と空間で折りたたんだり、分散して間を開けたり
  • ペトロダラーとBRICSデジタル通貨UNIT
  • 覇権をボラティリティの視点で考えてみる